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平成22年11月より、前任の山崎 元 理事長に代わりまして、新しく理事長を務めさせていただきます福林 徹です。日本臨床スポーツ医学会はスポーツ医学に興味のある臨床医相互の学術研究、情報交換、臨床研修の場として平成元年に発足し、毎年着実にその実績を伸ばすとともに、最近では理学療法士、トレーナーの皆様にも准会員になっていただき、その活動の幅をさらに広げております。
日本においてスポーツ医学はまだ学問として独り立ちできているわけではありませんが、各病院にスポーツ外来やスポーツ整形外科が出来てきており、東京には国立スポーツ科学センターが出来ました。近い将来全国の医系大学でスポーツ医学の講義が行われ、スポーツ認定医、またスポーツ専門医ができるように、尽力していきたいと思います。
最近行政ではスポーツ立国という言葉が盛んに使われており、スポーツ庁、スポーツ省の新設も現実味をおびてきております。日本臨床スポーツ医学会としもスポーツを通して選手が、そして国民が健康で元気になれるように医学の立場から尽力していくのが本学会の役割と考えております。スポーツには世界選手権やオリンピックでの優勝を目指す競技スポーツの世界と、国民の健康増進を図る健康スポーツがありますが、この競技スポーツと健康スポーツはスポーツの両輪です。代表選手が全世界で活躍し、幼児から中高年に至るまで国民全体が身体を動かし健康を維持することが出来るように、疾病や外傷を、そして予防から治療までを科学的にサポートできる学会にしていきたいと思います。会員、准会員の皆様、是非この日本臨床スポーツ医学会に積極的に参加し、スポーツ医学を日本全国に広めていただければ幸いです。
福林 徹
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